emptyship666
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JAPAN
宇宙と地球
2007-07-23 Mon 23:33
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日数:114日目
距離:北海道余市町ライダーハウス岡本〜北海道余別町積丹YH
支出:4652円
多謝:ライダーハウス岡本さん・余市宇宙記念館の皆さん・宇宙記念館に来ていたカップルさん・ペニンシュラさん・公園管理のおじさん・積丹YHさん・他挨拶をくれた人々

「ライダーハウス岡本」さんは綺麗な宿で、おばさんに券を頂くと、「余市川温泉 宇宙の湯」へ行きました。
小さなリンゴが沢山浮いた“リンゴ湯”は、湯が赤ワイン色をしていて面白かったです。

次の日は、道の駅「スペース・アップル よいち」と隣接する「余市宇宙記念館」へ。
「フゴッペ洞窟」の壁画も見てみたかったけど、月曜日は休館でした。

余市町は、日本人科学者として初の宇宙飛行士、毛利衛さんが生まれ育った町。
館内にも、毛利ミュージアムやJAXAコーナーがあります。

最初に、3Dシアター「ランデヴー」で宇宙旅行をしたら、次は「スペースシップ」のアトラクション。
宇宙に関するクイズで一番良い成績の人が船長になるらしく、自分と一組のカップルさんで挑戦。
全問正解で、船長認定証を貰いました!
その後にシップに乗ったけど、クイズの方が面白かったかも。

次のデジタルプラネタリウムは、気球みたいなフニャフニャのドームの内側に入って、それを膨らましてキレイなドームにした中で観ました。
「星の一生」というプログラム…星の死から星が生まれるって、地球の命と同じだなあ。
水素や窒素も星の塵から生まれるなら、それでつくられたヒトも星の子?

それから、「シャトルフライト」でシャトルを操縦したり、「エクスプローラー」でロボットアームの操作、月と火星の重力体験「ジャンピング」や、無重力空間での姿勢制御をする「スペースウォーク」で遊びました。

宇宙食の無料試食会もあって、ricecakeの餅をみんなで試食。
最初の見た目はホテルにある石鹸みたいだけど、水に15秒浸すとモチモチに変化。
きな粉をまぶして食べたら、ちゃんと餅の味でした。
話を聞いていると、今は宇宙旅行は夢でなく、既に4人の民間宇宙飛行士が旅行を経験し、JTBからパンフレットも出版されています。
2005年から日本でも申し込みを受け付けていて、出発前にロシアで8ヶ月くらい訓練し、1億$あれば、月まで旅行できるそうです…。

道の駅の方には、売店やハッブル宇宙望遠鏡の映像もあったりして、充分に見てから、近くの「ニッカウヰスキー北海道工場」を少し見学して、今度は積丹町へ向かいます。

余市町の「親子岩」や尖った「ローソク岩」を眺めつつ、そびえる「黄金岬」と「宝島」を過ぎると、「積丹岬」と「神威岬」へ。

“シャコタンブルー”と言うだけあって、真っ青な海がキレイ!
「積丹岬」は雄大で、群青や碧に光る海面が眩しいです。
トンネルを抜けると、「島武意海岸」があり、源義経の伝説が残る「女郎子岩」や屏風岩が見えます。

「神威岬」は、海へせり出した本当にキレイな岬。
“女人禁制”と書かれた門を越えて岬の突端まで行くと、後方には「積丹岳」が見え、前方は「神威岩」の立つ300°パノラマの絶景。
水平線が丸く見えます。
キレイだなあ!
断崖にはまだエゾカンゾウが残っていて、海はひたすらに蒼いです。

神威岬を散策して、夕陽を突端で見ました。
雲が多くなってきて、落ちるところは見えなかったけど、代わりに水平線に朱い線が入って、雲間から赤光の帯が降り注ぐ光景を見られました。
空を見上げると、少しオレンジになった白い雲の下に、雨雲の黒い雲が入ってきてキレイです。
流れる雲を眺めていると、地球の大きさを改めて感じます。

日も沈んで帰る頃に、海に点々と光が集まってきました。
だんだん増えてきて、夜の海を明るくしていきます。
イカを捕る船らしく、何十もの光が海に浮かぶ様は、空から星が落ちたみたいでした。

帰りは、公園管理のおじさんがユースまで送って下さいました。
ありがとうございました!
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ブルー・インパルス
2007-07-22 Sun 23:12
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日数:113日目
距離:北海道小樽市山麓館〜北海道余市町ライダーハウス岡本
支出:1746円
多謝:山麓館さん・小樽駅員さん・八雲分屯基地の自衛隊の皆さん・ブルーインパルスのパイロットさん・協賛会会長さん・招待者の方々・ライダーハウス岡本さん・他挨拶をくれた人々

「天狗山」の宿へ戻ると、ロープウェイで山頂へ。
夕陽は見えなくても、雲の切れ間からは朱い空が覗いています。
「天狗の館」で色んな天狗の面を見たり、小樽在住イラストレーターのたかたのりこさんの絵を見たりして、楽しんでから外へ出ると、願い事の叶う「鼻なで天狗」がありました。
屋上展望台からは、山と海に囲まれた、箱庭のような小樽市の煌めきが見えます。
今日は、「ウイングベイ小樽」で花火を上げるらしくて、ここで見ることにしました。

暗くなるにつれて、街の灯火は輝きを増し、時間になると赤や緑に彩られた華が、夜空に咲き始めました。
光の華が見えてから、ドンと音が鳴るまでにかなりの差があります。
丸い大輪の形や、枝垂れ桜のような華が、一瞬咲き誇っては何も残さず散ってゆく様は、命と同じで儚くキレイでした。
短いエンターテイメントも終了して、宿に戻るとロードショーで「時をかける少女」をしていて、また感動。

夜が明けたら、今日は八雲町へ移動しました。
航空自衛隊八雲分屯基地の航空祭があるんです。
そこで使ったのが「青春18きっぷ」!
実は、稚内駅で購入していたのでした。
モトは取れなくても、使ってみたかった切符。
改札を通るのに、ワクワクして楽しかったです。

待ち時間で、おばあさんに「ぼく、どこまで行くの?」と聞かれました。
自分は年齢不詳らしく、「学生さん?」とよく聞かれます。
昨日のワイン試飲でも、年齢を聞かれました…。
高校生に間違われることはあるけど、たまに中学生にも間違えられます。
性別もどっちつかずだけど、間違えられても困らないから、大抵そのまま通します。

八雲町に着くと、航空祭の会場へ移動。
かなりの人混みです。
雲が多めの晴れの天気…ここへ来た目的は、「ブルー・インパルス」の曲芸飛行だけど、今日は飛べそうだな。
それにしても、暑い…。
入道雲が出て、もうすっかり夏だなあ。
友達から電話があって思い出したけど、今日は誕生日でした。
この歳の目標は、日本一周達成とセスナ機免許取得に向けて頑張る、そして親孝行をする、です。

友達と久し振りの電話をしながら、航空祭の催し物を見物。
要撃戦闘機(F-15J)、支援戦闘機(F-2)、偵察機(RF-4E)の飛行があって、滑走路をもの凄い勢いと轟音で飛び去ってゆきました。
1分弱で富士山の高さに達する急上昇、F-1の倍以上の速度、時速750kmで通過する水平飛行は、本当に瞬き一度で見逃してしまいそうな速さでした。
他、戦車や装甲車の試乗会や航空機の展示、売店が賑わっていました。

そうして、いよいよ「ブルー・インパルス」の展示飛行。
地上から無線で連絡を取り合うパイロットさん達の横で、どこから来るのか待っていると…来た!
4機編成のダイヤ型に並んだ機体が、そのままの状態を保ちながら、上空に白い尾を引いていきます。
次は、ソロの機体が2機、順番に水平飛行。
そして、5機編成になってから戻ってくると、旋回して行き、ソロ1機がクルクルと通過。
5機はそれから、観客の頭上を5方向にキレイに分かれて、5本指の手のような雲を残しました。
ソロ機は、低空飛行から一気に垂直に急上昇!
ロケット発射みたいに上がって行って、見えなくなりました。
最後は、4機編成に戻って太陽の中を通り抜ける急旋回。
残り2機は、お互いで回転しながら彼方に消えていきました。
凄いなあ!
以前には事故も起こってるし、練習もきっと大変なんだろうな。
その成果を見せてくれて、ありがとう!
空飛ぶ乗り物は、やっぱり夢がないと!
来て良かったです。

その後、対空機関砲の空砲射撃があったりして、そこまで見て帰りました。
余市町まで移動中、家族からも電話があって、誕生日を祝ってくれました。
他にも、色んな人からお祝いの言葉を貰いました。
みんな元気そうで良かった。
「待っとるけんな」
その言葉が、嬉しいです。
こうして誕生日を迎えられているのも、みんなのおかげです。
感謝してます、ありがとう!
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運河の街
2007-07-21 Sat 23:16
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日数:112日目
距離:北海道小樽市渡り鳥哲也〜北海道小樽市山麓館
支出:4550円
多謝:渡り鳥哲也さん・登山のおじさん・境町通りのお酒屋さん達・ロンドンからくり博物館さん・小樽バインさん・中央バスターミナルのおばあさん・総合博物館さん・小樽ヴィラ・マウンテングYHさん・山麓館さん・ロープウェイのおじさん・他挨拶をくれた人々

今日は、小樽の街を巡ってました。
北海道は広いから、小樽を回るのも時間がかかるかと思ったら、見たいものは運河周辺に凝縮していたので楽でした。

車も鈍くなるキツイ坂道「地獄坂」を上って、「天狗山」のロープウェイ乗り場まで来ると、今日泊まる「山麓館」さんに空丸を預けました。
天狗山からは、小樽湾や市街が一望できます。

坂を下りて行った、メルヘン交差点のある境町は、オルゴールやガラス、ワインの店がいっぱい。
「小樽オルゴール堂」には、世界中の色んなオルゴールが揃っていて、レコードみたいな鉄板の譜や、飛行機に帆船の形のものまであって、見ているだけで楽しかったです。
「小樽からくり動物園」には、動く動物のぬいぐるみ、「スーベニール・オタルカン」は、色んな種類の万華鏡、カレイドスコープギャラリーがあって、「北一硝子」では、ステンドグラスのランプに明かりが灯ってキレイでした。
石油ランプを“ガス燈”って呼ぶ響きが好き。

そんな土産物屋の中で、地酒やワインを扱う店も沢山あって、それはもう試飲しまくりました。
確実にグラス一杯以上は、飲んだと思います。
いつの間にか、ワインが好きになってます。
ロゼに、赤と白の甘口が好き。
赤と白の組み合わせは特別…繋がり深いなあ。
金融関係の現代建築が建ち並ぶ北のウォール街の「小樽バイン」では、蔵出し生ワインを飲めました。
他にも、地酒やチョコレートも美味しかったな。

運河ターミナルで、小さいおうばん焼きみたいなお菓子“ぱんじゅう”を食べたら、「小樽運河」へ。
なみなみと水の張った運河の脇には、石造りの倉庫群が軒を連ねて、大勢の人で賑わっています。
世界に門戸を開けていた商都の時代も、こんな感じだったのかなあ。
“古き良き時代”…自分達が今生きているこの時代も、いつかそう呼ばれる日が来るのかな。
それとも、忘れ去られて歴史の中に埋もれるかも。

倉庫群には、「オペラ座の怪人」に出てくるような仮面や、カラフルなトンボ玉、縄で固定された浮き玉の店が、またいっぱい。
トンボ玉、浮き玉…こういう玉とか、石とか好き。
その中で、「ロンドンからくり博物館」という店には、ロンドンのコベントガーデンにある「キャバレー・メカニカル・シアター」から直送された、素朴な木製からくり玩具が展示されています。
シンボルの“クマネコ”コインで作品を動かしてみると、どのからくりもユーモアたっぷりの動きをします。
楽しいな、コレ!
シュールな作品も多くて、「空飛ぶフィッシュタンク」や「ピンポン」、R15の「ひつじの首チョッキン」とか、面白かったです。

意外に早く回れたから、次は市街地外れの「手宮洞窟保存館」へ。
今から130年以上も前に発見されてから、様々な研究がされてきたこの彫刻。
よく見ないとただの岩壁だけど、角のある人や羽のある人、仮面をつけた人など、形が凄くカワイイ。
古代の人々の描いた絵は好きです。
日本海を越えて、広く北東アジアとの交流もあったらしいこの時代、どんな気持ちでこの彫刻を彫っていたのかなあ。

側にある「総合博物館」では、デジタルプラネタリウムで、KAGAYAさん達が制作した「銀河鉄道の夜」を上映していたから、また観ました(3回目)。
そしてまた、銀河鉄道の中にトリップしてました。

小樽市では、天の川は見えないかなあ。
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