emptyship666
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JAPAN
上り下り
2007-07-26 Thu 22:36
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日数:117日目
距離:北海道倶知安町ノースフィールド〜北海道島牧村道の駅「よってけ島牧」
支出:3650円
多謝:ノースフィールドさん・ゴンドラ受付嬢さん・山頂の絵描きさん・いこいの村さん・島牧村のおじさん・キャンプ場の皆さん・千走川温泉さん・札幌のおばあさん・他挨拶をくれた人々

朝早くに、宿のご主人達は気球を飛ばしに行きました。
風の安定した時間に飛ばすから、早朝と夕方になるんだそうです。
自分は、「ニセコアンヌプリ」登山をしました。

登山と言っても、標高1308.2mの山を「アンヌプリゴンドラ」で上がってから登ったので、結構ラクでした。
アンヌプリ登山はコースがいくつかあり、ニセコ連峰の一つだから、他の山にもキャンプしながら行けるみたいです。
ニセコは、夏はラフティングや登山に乗馬、冬はスキーにスノボ、楽しい遊びがいっぱいの自然豊かな場所だから、海外からも沢山の人達が訪れて、そのまま住みたくなるんだろうなあ。

下の方は晴れていたけど、山頂付近はガスっているように見えます。
ゴンドラからニセコ町の景色を眺めながら、到着して降りると「1,000m台地展望台」へ。
タンポポが一面に咲いていてキレイです。
反対側にはパラグライダーの滑空場所があったから、飛び降りたら気持ち良いだろうな。

展望台横の登山口から登って行くと、意外に急な上りが続いて閉鎖されたゴンドラ地点に到着。
美瑛ほどじゃないけど、ニセコにも麦畑やトウモロコシ畑があって、コントラストが鮮やかです。
そこから山頂までは、岩場だけど緩やかな上りで、霧の立ちこめる中をノンビリ歩いて山頂に到着!

三角点や「ニセコ観測所跡」という碑が、積み上げられた石の中に突き立ててあります。
三角点、好きです。
遠くの日本海や「洞爺湖」は見えないものの、町の景色はキレイで、花もチラチラ咲いていました。
その風景を、水性絵の具で描いているおじいさんがいて、とても上手でした。
そういえば、旅に興味を持つ前の夢は“画家”でした。
両親とも美術大学だったらしく、家に油絵が幾つかまだ残っています。
でも、最近は何も描いてないな。

山頂で昼寝をしてから、下山。
牧場の馬や牛の前を通り過ぎて、今度は黒松内町へ。
そこから海側に向かって、寿都町、島牧村へとやって来ました。

夕方だったけど、「賀老の滝」が見たい…でも今から行く人もいないかなあと歩いていたら、島牧村のおじさんが乗せて下さいました!
ありがとうございます。
「狩場山」の方へ向かって、外灯も何もない山道を上って行くと、“クマ注意”の看板にクマの糞までありました。
昨日も出没したそうで…でもここまで来て引き返せません。
「賀老の滝」までは、キャンプ場から往復1時間半ほどかかるそうで、鈴を鳴らして歌いながら滝まで降りていきます。
遊歩道脇には青いアジサイが咲いてキレイだけど、暗くなる前に急ぎ足。

少し遠くからしか眺められないけど、高さ70mの“飛竜”「賀老の滝」は、荘厳で迫力。
来た甲斐があります。
静かな山中に水の落ちる音だけが聴こえて、しばしクマのことは忘れていました。

キャンプ場まで戻ると、待っていてくれたおじさんはキャンプの人達と仲良くなっていて、滝から少し走った場所にある「ドラゴンウォーター」も連れて行ってくれました。
天然の炭酸水が流れる川の「ドラゴンウォーター」。
辺りはかなり暗くなっていて、水は飲んだらシュワッとしました。

帰り道の途中にあった「千走川温泉」で降ろして頂くと、おじさんは銭湯の人に道の駅まで送ってくれるように頼んでくれました…本当、ありがとうございました!
帰り道は真っ暗で霧もあったから、歩きだったら大変でした。

温泉に入っていると、札幌のおばあさんが来て話をしました。
おばあさん達も今日、滝へ行った時に、親切な人がリュックを持ってくれたそうです。
積丹で「旅をしていて世知辛い思いはしなかったか?」と聞かれたけど、逆に人情に助けられることばかりで、感謝しています。

温泉のおばさん達に道の駅まで乗せて頂き、寝床も確保。
ありがとうございました!
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熱気球飛行
2007-07-25 Wed 23:06
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日数:116日目
距離:北海道積丹町積丹YH〜北海道倶知安町ノースフィールド
支出:4960円
多謝:積丹YHの皆さん・ホステラーの皆さん・名寄のご夫婦・倶知安町町の駅さん・セイコーマート倶知安北1条店さん・ニセコ観光協会さん・ノースフィールドさん・他挨拶をくれた人々

昨日の飲み会は、半分寝ていました。
この日も、新鮮アブラコにイカ、ゴーヤチャンプルーや酒が並んで、ホステラーさんも増えて豪華です。

飲み会が終わった後も、大きなアワビを食べさせてくれました。
コリコリ美味しいアワビは、本当なら料亭行きの大きさだそうで、こんなに贅沢していいのかなあと思うくらい、積丹YHや周りの人達は親切です。
その日はプロの漁師さんも宿泊で、話を聞いていると、
「やっぱり海はいい!」
海で死にたい、とまで言ってました。
ユースのお兄さんも他の海に潜る人も、みんな海の話になると目がキラキラしていて、とても楽しそうに話してくれます。
本当に、海が好きなんだなあ。
ここの海を見ていたら、その気持ちがわかります。

出発の朝、また朝食をサービスして頂き、名寄のご夫婦に余市町まで送って頂けることになりました。
「積丹YH」のご家族さん、ヘルパーさん、本当に色々お世話になり良くして頂いて、ありがとうございました!
また、この海で泳ぎたいです。

ご夫婦と車の中で話をしていたら、名寄市では積もった雪に穴を掘ったらカマクラになるほど、雪が降るそうです。
三重窓ってスゴいな。
北海道と四国の違いを、改めて知りました。
そんな話をしていたら、いつの間にか余市町に到着。
どうもありがとうございました!
道中、お気をつけて!

急に独りになると、寂しさを感じます。
余市町から倶知安町へ行くと、パラグライダーをしようかと思ったけど、乗ったことのない熱気球フライトにしました。
途中の道路からは、“蝦夷富士”「羊蹄山」が雲に隠れながらも、堂々とそびえています。
反対側を向けば、ニセコ連峰の「ニセコアンヌプリ」がひょっこり覗いていました。

熱気球を営業している宿泊施設「ノースフィールド」さんに、安く泊めて頂けることになって、夕方まで話をしたりしてくつろいでいました。
ニセコには、海外からも移住してアウトドアスポーツを仕事にしている人達が多く、こちらにもフランス人のお兄さんが暮らしていました。

時間になると、宿のおじさんと2人のヘルパーさんと一緒に、気球のある「国際アンヌプリスキー場」へ移動。
「ニセコアンヌプリ」の山麓の広場に、熱気球のバスケットがポツンとありました。
プロパンガスを車から降ろして、三方向にロープを伸ばします。
このロープを気球と3台の車に繋いで、気球が飛ばされるのを防ぐみたい。
どうやって空気を入れるのかと見ていたら、バスケットを倒してバルーンを広げ、扇風機で風を中に詰め込んでいました。
バルーンが膨らんできたら、自然に垂直になって、ガスを送って内側を温めたら準備完了。
風が安定するのを待ちます。

1回5分程度だけど、団体さんが終わる頃から、ずっと乗りっぱなしでいさせてもらいました。
ガスから立ち上る炎は熱くて、それを見ていたらいつの間にか浮いていました!
凄くナチュラルに上昇してゆきます。
30mって、下から見ていたらそんなに高く感じないけど、上から見下ろすと人が点に見えて、遠くに「洞爺湖」があって、良い眺めです。
赤くなりかけた太陽が眩しい。
飛行機以前に、初めて空を飛んだ乗り物だけあって原始的だけど、風を感じれて気持ち良いです。

気球は地上に戻っても、すぐに風に煽られてしまうから、みんなで抑えて乗り込みます。
終わった後は、片付けのお手伝い。
バルーンはパラグライダーを片付けるのと同じ要領でした。
楽しかったなあ。
ありがとうございました!

宿に戻ると、星座早見表をグルグル回しながら、星を眺めていました。
今の夜の気温が、一番涼しくて気持ち良いなあ。
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シャコタンブルー
2007-07-24 Tue 23:24
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日数:115日目
距離:北海道積丹町積丹YH〜北海道積丹町積丹YH
支出:4460円
多謝:積丹YHの皆さん・ホステラーの皆さん・ソフトクリーム屋のおばさん・他挨拶をくれた人々

昨日は、ユースのご家族ヘルパーさん、ホステラーの方々と一緒に、夜更けまで飲んでいました。
その日に採れた魚の刺身やウニの塩辛、焼鱒などなど、沢山ご馳走して頂きました。
ありがとうございます!
地酒も飲みながら楽しく話して、いつの間にか時間は経ってゆきました。

次の日の朝、みんなで海に泳ぎに行くことになりました。
朝食をサービスして頂いてから、近くの浜へイワツバメを見に散歩。
巣から雛の鳴き声が聴こえて、親鳥が周りを忙しそうに飛び回っています。
川から続く浜へ出ると、今日は快晴。
空より深く蒼い海は、波も穏やかな凪の状態で、海水浴には絶好の日和です。

まだ時間があったから、常連ホステラーのおじさんと地元の男の子と一緒に、「神威岬」のレストハウス横のソフトクリーム屋さんへ行き、ご馳走になりました。
暑いからすぐに溶け出して、男の子の口周りは白髭みたいになって面白かったです。
ベンチに寝転がって、みんなでノンビリしたり、景色を眺めて宿に戻りました。

準備が整ったら、ユースのお兄さんとヘルパーさん、ホステラーのご夫婦と、さっきの2人で近くの浜辺へ移動。
大きな奇岩が側にある岩場の岸で、両側に岬が見えるキレイな場所です。昆布が沢山生えていて、ヒトデやヤドカリがその辺で生活しています。
積丹の海は、蒼・群青・碧・エメラルドグリーンと色豊かで、海にも色が沢山あるんだなあと思いました。
火を炊いて、持たせてくれたウニオニギリをみんなで食べたら、泳ぎ開始です。

シュノーケルに初挑戦!
水はまだ冷たくて、最初は足首まで浸かるのがやっとです。
でも、一回滑って腰まで浸かってしまったら、後は体が慣れてきました。
足ヒレを着けると歩きにくいから、早々に泳ぐことにしました。
水中に顔を埋めると、体は勝手に浮いて、足を動かせば前に進むから簡単。
沖の方まで行っても大丈夫でした。

海の中の世界は、本当に神秘的。
自分が呼吸する音だけが響いていて、静寂の世界です。
ゴツゴツした大きな岩の大地に、昆布の草原がなびいたり、貝の家が並んでいたり、海の中にももう一つの世界が広がっているんだなあ。
網目状の光の糸が、海底や自分の体を照らして凄くキレイ。
時々、カーテンみたいな帯にもなって、海の世界にオーロラをつくっていました。
ウニや大小の魚も沢山いて、命で溢れています。
海中は全体的に碧色をしているのに、海面に顔を出すと空を反射して蒼い色なのが不思議。
岩場をグルグル回ったり、ただ浮いて流されたりして遊んだら、一度陸地へ。

火に当たりながら、スイカや焼き貝を食べて、岩に張り付くつぶ貝を探したりして遊びました。
海や川で食べるスイカは、大好きです。
カニが魚の残りに群がったり、カモメがジワジワとそれを狙っていたり、みんな食糧の確保に必死。

しばらくしたら、もうひと泳ぎ。
水はやっぱり冷たいから長くは潜れないけど、それでも岩場の暗いところをくぐったり、魚が泳ぐのを観察したり、とても楽しかったです。
自分は遊ぶだけだけど、地元の人や漁師さんは、身一つで魚やら貝やら捕まえてこれるんだからスゴいよなあ。
シュノーケル浸けてたら、まったく沈めません。

帰って来ると、風呂に入って夕飯を食べて、みんなで夕陽を見に行きました。
ユースからトンネルを抜けてすぐの場所に、水平線へ沈むキレイな夕陽がありました。
昨日と違って晴れていたから、真っ赤な太陽が水平線に消えていく様子がよく見えます。
空も朱に染まって、頭上は紫の夜が迫ってきました。
陽が落ちきると、沢山の電球をぶら下げたイカ釣りの舟が集まり出します。
「神威岬」裏手の「タコ岩」を見たら、舟を見送って宿へ。

楽しかったなあ!
これから、飲み会です。
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