emptyship666
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JAPAN
ミス・ビードル
2007-06-13 Wed 23:01
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日数:74日目
距離:青森県十和田市道の駅「奥入瀬」〜青森県むつ市民宿鈴木屋
支出:4398円
多謝:三沢空港警備員さんとインフォメーションさん・十和田観光電鉄の運転手さん・バスの同乗者さん達・三沢空港科学館の皆さん・六ヶ所村のおばあさん・むつ小川原生コンクリートの皆さん・六ヶ所村給油さん・鈴木屋さん・他挨拶をくれた人々

今日は、十和田市を離れて、三沢市の「三沢空港」へ出発。

早く着きすぎて、空港は開いていませんでした…貨物庫の方で待たせてもらっている間、ツナギを着た作業員さん達は、忙しそうに動き回っています。
パイロットだけじゃなくて、機体整備や貨物運送、管制塔から警備員まで沢山の人達の働きがあって、旅客機は飛べるんだなあ。

空港が開くと、送迎デッキから、近くにある米軍基地の飛行訓練の飛行機を、眺めていました。
東京からの便が到着して、次の離陸準備をする様子も見て、ちょうど良い時間になったから「青森県立三沢航空科学館」へ移動。

入口には、1931年に三沢の「淋代海岸」を飛び立ち、アメリカのウェナッチに胴体着陸という、世界初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた「ミス・ビードル号」と二人のパイロット像があります。
上を見上げると、太陽にプリズムで分解したみたいに、虹色の輪ができていてキレイでした!

軍用機や旅客機が、館の上空を飛び交って、ホールに響き渡ります。
屋外は広場と機体展示があって、展望デッキからは「小川原湖」が遠くに見えます。

科学ゾーンでは、飛翔のメカニズムや自然のエネルギーについて、立体映像や模型で学べたり、触れて体験できるものが沢山あって面白いです。

航空ゾーンは、「ミス・ビードル号」の立派な復元模型を筆頭に、1938年に周回航続距離の世界記録を樹立した「航研機」、「YS-11」の実機なんかが展示され、それぞれに歴史映像が見れたりして興奮です。
他にも、ヘリコプターと飛行機のフライトシミュレーターがあったからやってみると、スゴく楽しかった!
飛行機はスロットルでスピード調整、ペダルとレバーで高度や姿勢の制御が出来て、リアルでした…!
ヘリコプターは、くるくる回って、飛行機より難しかったなあ。

2Fのエアコリドーギャラリーは、大量の航空機模型が年代別・国別に展示されていて、感動でした。
1日中、いられるなあ。

別館のマルチメディアAVホールに行くと、太平洋無着陸横断飛行のドキュメンタリー「栄光へのラストチャンス」を上映していて、見終わると冊子を頂きました。

次は「淋代海岸」へ行こうと、受付の方に道を尋ねると、とても丁寧に教えて下さいました。
レストランや展示室の皆さんも応援して頂き、ありがとうございました!

科学館を出発して、野菜畑と水田の広がる道をずっと行くと、朝も通ったバスの運転手さんにまた会って、「淋代海岸」まで乗って行きました。

海岸までの松原を通って進んだら、高潮で工事中…。
今はやってないから入ってみると、「ミス・ビードル号記念広場」に到着。
鉄製機体の向こうに、太平洋の青い海が見えます。
静かでキレイだ。

ここにあるはずの「太平洋無着陸横断記念碑」を探したけど、なかなか見つかりません。
ヒルガオの咲いた、ちょっと小高くなった浜辺の丘に、突き出た石を発見して近づくと…あった!
高潮のせいか半分埋もれているけど、「太平洋無着陸…」って書いてあります。
周りに草が生えていて、何か哀愁感があるなあ。

丁度この海の向こうが、アメリカ合衆国の西海岸。
サンタバーバラも、この直線上…海を渡って行けば、あるんだなあ。
みんな、元気かな?
また会いたいです。

海岸でしばらくボーっとしてから、六ヶ所村の方へ向かうと、民家がなくなりました。
沼と緑は沢山あるけど、人がいません…。
日も暮れてきたし、食料もないし、危ないかもと思っていたら、コンクリート工場のおじさんに声を掛けられました。
丁度、仕事が終わった時間みたいで帰る人達の中、一人の方に送って頂きました。
ありがとうございます!
本当に助かりました…。
六ヶ所村の人なのに、むつ市まで乗せて行って下さった、親切なおじさんに感謝です。

車で道を走る途中、「むつ湾」へ夕日が落ちていく様子が、とてもキレイでした。
晴れてるから、「下北半島」もくっきり見えます。
おじさんに下北駅で降ろして頂き、見送りました…お世話になりました!
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蒼い湖、緑の渓流
2007-06-12 Tue 22:53
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日数:73日目
距離:岩手県二戸市二戸駅〜青森県十和田市道の駅奥入瀬
支出:2340円
多謝:二戸駅事務員さん・二戸駅員さん・東北交通運転手さん・旅行中のご夫婦・十和田ビジターセンターさん・遊覧船のおじさん・子ノ口バスターミナルさん・石ヶ戸休憩所さん・奥入瀬渓流観光センターさん・他挨拶をくれた人々

忘れた頃に、怖い夢を見るのが嫌なこの頃。

今日は、岩手県から青森県へ突入しました。
岩手県は、広かった…けど、青森県も広いです。
二戸市から「十和田湖」に向かって行ってみたら、思った以上に遠い。

通行止めの場所をバスで回って、秋田県との境の休屋に到着。
途中、バスの運転手さんが展望台で停まってくれて、「十和田湖」の蒼いカルデラを一望。
同乗していたご夫婦さんには、応援されました。
皆さん、ありがとうございます。

「乙女の像」を見てから、遊覧船に乗って子ノ口まで。
像のある「御前ヶ浜」も黄色い砂がキレイだったけど、船で陸を離れると、湖の蒼さがよくわかって更にキレイです。
奥の奥まで深い色をしていて、吸い込まれそうな感じ。
船が上げる水飛沫で、小さな虹ができました。
近くは「御倉山」、遠くには「八甲田山」らしきものが見えるような、見えないような。

子ノ口に到着すると、遊歩道から「奥入瀬渓流」を散策。
全長14.2kmの渓流で、道と並行に流れています。

湖近くは水が蒼いままで、ツツジも咲いて、本当にキレイ。
流れはゆったりと、幅広い大きな滝「銚子大滝」まで続いています。
石にはコケが生えて、光は木々に遮られてまばらに降り注いでいる光景が、涼しくて暖かいです。コケや草の生えた枯木とか、好きだな。

九段に分かれた「九段の滝」や岩肌を流れる「玉だれの滝」、迫力ある落水「雲井の滝」と、滝も沢山あります。
岸壁には「天狗岩」や緑の「屏風岩」があったり、流れる水が岩に当たって砕けたり、場所によって変化に富んでいます。

キレイだなあ。
夕方だから誰もいないし、静かで水音だけします。

急流になったかと思うと、緩やかに戻ったり。
緑が水に映って、水も緑に見えます。
「阿修羅の流れ」という場所は、流れが激しくて、飛沫で流れ全体が白く見えました。

石ヶ戸に到着したら、何かヘトヘト。
その後、今度は林の中を通りながら、焼山の出口に到着です。
子ノ口で預けた空丸は、先に焼山で待っていました。

空丸を受け取って、三沢市方面へ移動したけど、夜になってしまいました…。
やっぱり広いなあ!
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琥珀でお別れ
2007-06-11 Mon 20:55
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日数:72日目
距離:岩手県盛岡市ホテル小田島〜岩手県二戸市二戸駅
支出:500円
多謝:お父さん・ホテル小田島さん・琥珀博物館の受付さん・木戸口商店さん・二戸のおじさん・丹市パンさん・他挨拶をくれた人々

今日で、お父さんとはお別れです。
そう思うと、寂しいなあ…。

盛岡市を出発して、宮古市の「浄土ヶ浜」へ行きました。
この辺りまで来ると、何というか…緑しかありません。
ひたすらに、緑です。

「浄土ヶ浜大橋」からは、崖に洞穴の開いた地形の浜と、青い海が見えます。
そのまま進むと、遊歩道があって、展望台から「日出島」や「姉ヶ崎」を眺望。

下の浜「中の浜」から続く浜辺は、白い小石ばかりでキレイ。
浜辺近くの透明感ある碧の海は、半島の向こうの外海にいくと紺碧になっていて、「浄土ヶ浜」の名も頷けます。
浜辺を浄土に、外海を地獄に見立て、半島部には「剣の山」や「血の池」があるそうです。

白い浜でゆっくりした後は、久慈市の「久慈琥珀博物館」へ移動。
また、緑の中を進んで行き、時々霧もくぐり抜けました。

到着すると、お父さんは帰りました。
もうすぐ父の日だから、カードを贈りました。
わざわざ心配して来てくれて、本当にありがとう!
いつまでも素直になれないのに、面倒みてくれて、感謝しています。
親不孝な子供で、ごめんなさい。
帰ったら、親孝行しないとなあ…。
事故に気をつけて!

二人で慣れていると、一人になった時、やっぱり少し寂しいです…。
気を取り直して、博物館の新館へ。
色々な種類の琥珀が並べられて、黄・赤・青など不思議な色もあります。
琥珀を敷きつめた床を歩いたら、何か癒されました。

本館には、琥珀の歴史や、虫入り琥珀を覗ける展示。
この石の中にいる虫が、9,000万年前に生きていたと思うと、友達になりたいです。
空気の泡が入った石もあり、揺らすと動くそうで、面白かったです。

「琥珀採掘坑道跡」も公開していて、中には琥珀が露出した壁もあります。
こんな風な所から、掘り出すんだなあ。

博物館を後にして、今度は「久慈渓流」を上って行きました。
久々に歩くなあ。
鳥の声を聴きながら、渓流を眺めつつ行くと、最近は暑くなったなあと思います。
川に面した山腹が断崖になって、「鏡岩」や「屏風岩」が覗いている「久慈川」。
岩に当たった水が、飛沫をあげて二手に別れる様子がキレイです。
上るにつれて、緩やかな流れもだんだん急になり、水音も大きくなって、暑さを吹き飛ばしてくれます。

歩いていると一台の車が止まって、久慈市から二戸市へ帰るおじさんが、乗せて下さいました。
ありがとうございます!

途中、岩手県の話をしていたら、「岩手県の面積は四国と同じくらいある」そうで…移動するのに、やたら遠いなと思っていたら、そんなにあるんだ!
そりゃあ、遠いよ。
やっぱり東北は広いです。
北海道は、もっとなんだよな。

二戸市に着くと、安くて美味しいと有名な「丹市パン」という店で、おじさんがパンを買ってきてくれました。
うわあ、ご親切にどうもありがとうございます!
お世話になりました!
二戸駅で降ろして頂いて、見送りました。
良い人だなあ。

駅の隣の「カシオペアメッセなにゃーと」の展望台で、街を見下ろしながら、戴いたパンを食べました。
全部は一度に食べきれないから、明日に残しておこうっと。
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