emptyship666
http://emptyship666.blog84.fc2.com/
World Wide Weblog
JAPAN
甲子園球場
2007-10-29 Mon 20:34
200710292034426
200710292034424
200710292034422
20071029203442
20071029203441
日数:155日目
距離:和歌山県紀美野町美里温泉かじか荘〜兵庫県姫路市HyperCafe青山
多謝:みさと天文台の皆さん・京都からのおじさん・美里温泉かじか荘さん・コミュニティバスの皆さん・素戔嗚神社のおばさん・HyperCafe青山さん・お世話になった皆さん

天文台にいて、夜になるとまた晴れたから、岩の上に寝転がって星を見ていました。
今の時間の空は、夏の星座と秋の星座が半々。
人工衛星や流れ星がいつくか通りました。
虫の鳴き声が心地良いです。

観望会が始まると、少し「ホームズ彗星」についての説明があり、それから外へ出て星座の説明。
望遠鏡へ移動したら早速、彗星を観察。
星と違って物質を放出している光だから、だんだんと見え方が変わっていきます。
1日前と違って、広がりが大きくなっていたのにビックリ。
ミルクが溶け出したような白いモヤが中心から出ています。
これからどうなっていくんだろう!
みんなの興味は尽きません。
「天王星」と「海王星」も、また見ました。
「天王星」、好きだなあ。
南の空にベストの状態で見れたけど、緑の宝石が浮かび上がっていて本当にキレイ。
暗くて透明な水の底にある翡翠みたい。
「海王星」も1日前よりハッキリ見えて、青っぽい粒がポツリとありました。
こっちはラピスラズリかな。
それから、ギラギラと輝くこと座の「ベガ」と、倍率を上げた「月」を覗き、ベランダへ移動。
6.6倍の双眼鏡で例の「ホームズ彗星」を観察しました。
ペルセウス座の星と並んで、ひとつだけピントがずれたようにボオッと光っていて、すぐにわかります。
肉眼で見ると星に見えるから不思議。
「すばる」も覗きました。
小さく輝く青白い光の点が散らばって、何とも言えない美しさ。
月に近いから見えにくいはずだけど、良い双眼鏡だから問題ありませんでした。
望遠鏡がいつの間にか大破してたから、新しい双眼鏡かオペラグラスが欲しいなあ。

観望会が終了すると、天文台の皆さんにお礼を言って、天気も良いし歩いて戻るかと山を下っていると、一緒に観望会に参加していた京都のおじさんが車に乗せて下さいました。
ありがとうございました!
みんな親切だよなあ。

次の日はバスの時間に合わせて、かじか荘の方が早くに朝食を作って下さいました。
美味しかった!
どうもお世話になりました。

バスの中では、病院へ行くおばあさんと一緒になって、「昔はこの道をずっと歩いたんだよ」とか「遠足の日は電車に乗れるから嬉しくてねえ」とか話してくれました。
ずっとここが故郷なんだなあ。
ほんわかした気分になります。

海南町から海岸沿いに、大阪府を通り越して兵庫県へ突入。
西宮市の「阪神甲子園球場」へ行ってみました。
…本当に工事してる!
てか、ツタがない!
高校の時に応援に来ていた頃とは大違いの球場に、何だか寂しい気持ちになります。
でも、ツタのなくなった壁に真新しいツタの写真を貼ってあるのが、関西らしいというか何というか。
微笑ましいです。
あー、思い出すなあ…甲子園の応援。
今も青春から抜け出せないけど、あの頃も青春真っ盛りでした。
初めて来た時、自分は応援で楽器を吹くだけなのに、これから試合するような高揚感がありました。
思い出したらワクワクするな。

球場をグルッと一周してみてから、裏手の「素戔嗚神社」へ参拝。
甲子園球場がこれからも球児達が目指す場所であり、ここへ来た選手達が精一杯悔いのない試合をできますように!
神社にはベースの形をした石畳や、野球ボール型の願掛け絵馬を連ねた“野球塚”なんかがあって、
「またここで野球できますように」
って絵馬に、ちょっと胸が熱くなりました。
泣ける…頑張ってるんだなあ。
神社のおばさんと話すと、工事は3年間の予定で、新しいツタが球場を覆うまでは10年くらいかかるそうです。
その間も高校野球やプロ野球試合は行われ、工事の人達は昼夜休みなく頑張って仕事をしているんだとか。
前のツタがなくなっちゃったのは寂しいけど、新生・甲子園球場も楽しみになりました。
NEW WINDOW(別窓) | JOURNAL/近畿 | COMMENT:0 | TOP↑
事象の地平面、宇宙の地平線
2007-10-28 Sun 08:39
200710290839516
200710290839514
200710290839512
20071029083951
20071029083950
日数:154日目
距離:和歌山県紀美野町美里温泉かじか荘〜和歌山県紀美野町美里温泉かじか荘
多謝:美里温泉かじか荘さん・静岡県科学館のお姉さん達・みさと天文台の皆さん・他お世話になった皆さん

今日は「みさと天文台」でずっといました。
静岡県のお姉さん達は、川辺町の口径100cm望遠鏡がある「川辺天文公園」へと行くんだそうで、朝食でお別れしました。
県外でも徳島県の「阿南市科学センター」の反射望遠鏡は有名らしいです。
帰ったらまた見に行こう。

天文台まで行くと、星の塔の3Fで「Mitaka」という、国立天文台が作成したフリーのソフトの映像を3D眼鏡使って見ながら、宇宙の話を聞きました。
果てしない…果てしなかった。
最初は青い地球があったのに、そこからどんどん遠ざかり、地球が点に、太陽系が輪に、銀河系が星に、銀河団が点の集まりになって、とうとう100億光年先まで離れると、真っ暗闇に散らばった砂のようになりました。
全体が見えずに砂時計のような形になっているのは、真っ暗なところは天の川が邪魔して観測できないんだそう。
何でもそうだけど、突き詰めていくと辿り着いた先には、シンプルな結果があるんだなあ。
宇宙には特定の中心もないし、端もないし、150億光年の彼方も地球のある辺りの世界と同じで。
“無限大”ということは最大の大きさのはずだから、宇宙が広がり続けているということは有限だということで。
球体の地球表面と同じで、有限だけれど“果て”がない。
アインシュタインによれば、宇宙空間も曲がっていて、またもとに戻ってきてしまって、果てがないらしい。
“メビウスの面”みたいな感じかな。
そんな簡単じゃないか。

宇宙旅行の後は、天井に流れる「しし座流星群」の映像を寝転がって観ました。

その後は、月の館で読書。
ふたご座の話があって、
「大神ゼウスとスパルタ王妃レダの間に、カストルは人の子として、ポルックスは神の子として生まれた。
2人は立派に成長し、いつも行動を共にする仲良し兄弟となった。
ある日2人は、イダスとリュンケウス兄弟を相手に戦った。
しかし相手は強く、カストルはイダスに殺されてしまう。
ところがポルックスは、神の子なので死ぬことができない。
ここで初めて自分が神の子だと気がついたポルックスは、兄弟の運命の違いに嘆き悲しみ、ゼウスに頼んで、2人を天に上げて星にしてもらった。」
なんて書いてあったから、ルベドとアルベドみたい…。
カストルは、連星がそれぞれ連星になって、六重連星を構成している複雑なα星で、青白い1等星。
ポルックスは、オレンジがかった低温の単独1.2等星、β。
色は反対だなー。
もうすぐ元・アルゴ座も登ってくるから、羅針盤座・とも座・帆座・竜骨座を探したいです。

職員さんと話もして、基本的なことから優しく教えて頂きました。
宇宙は膨張して広がり続けているから、地球から遠くの距離にある星ほど、地球から速いスピードで遠ざかっています。
その速さが光のスピードまで達する地点があり、それを“宇宙の地平線”と呼ぶんだとか。
同じようにブラックホールへ吸い込まれるスピードも、光を超えた地点で確認する術がなくなり、そこを“事象の地平面”と呼ぶそうで。
というのも、光のスピードを超えて地球から遠ざかる星から先は、光がこちらまで届くこともないから、地球の位置からはその先を知りうることができない、情報伝達の境界線(面)であり、もしその地点側へ移動して観測したとしても、今度は地球側へ知識を共有させる方法がないから、限界なんだそうです。
面白いな!
何だかドキドキします。

色々と話を聞かせてもらった後は、星の塔から夕陽を見ました。
見晴らし良いなあ。
でもいつの間にか雲が出てきて、下の方だけ赤かったです。
あの向こうには徳島県の鳴門市辺りがあって、まだ1ヶ月も経ってないのに懐かしい…。
もう半年くらい経った気がするなあ。
NEW WINDOW(別窓) | JOURNAL/近畿 | COMMENT:0 | TOP↑
十六夜と箒星
2007-10-27 Sat 17:04
200710281704146
200710281704144
200710281704142
20071028170414
20071028170413
日数:153日目
距離:和歌山県和歌山市コミックバスター和歌山店〜和歌山県紀美野町美里温泉かじか荘
多謝:コミックバスター和歌山店さん・和歌山バス案内所さん・こども科学館さん・プラネタリウム解説員さん・オレンジバスさん・みさと天文台さん・静岡県のお姉さん達・美里温泉かじか荘さん・他お世話になった皆さん

昔行った「みさと天文台」の望遠鏡がまた見たくて、和歌山県まで南下してきました。
どうせなら晴れの星空で見たかったけど、やっぱり雨だなあ。

先に「和歌山市こども科学館」へ行くと、展示室に“テルミン”があったので触ってみました。
テルミンは世界最古の電子楽器で、演奏者がアンテナに手を近づけたり遠ざけたりすることで、音階を作り出します。
名前だけは知ってたけど、実際に見たのは初めてかも。
当時は真空管とかで作られていたみたいで、現在ではトランジスタやICで作られて、プロ用の販売もあるそうです。
よくわからないけど、手をかざすとフヨフヨと電子音が鳴り、下にかざすほど音が高く、上にかざすほど低くなって面白いです。
楽器自体に触れず演奏するところが変わってるな。
テルミンで遊んだ後、天文写真の並ぶ階にあった「星空ガイドブック」を頂き、プラネタリウムを鑑賞。
番組は南のひとつ星、フォーマルハウトの物語でした。

科学館を出たら、美里町へ出発。
雨は何だか酷くなっているような。
流石に雨だし、野宿は無理かなと思って宿に泊まることに決定。
本当は2食じゃないとダメなところを、素泊まりで安くして頂きました。
しかも、色々と心配して下さったり親切に教えて下さったり…ありがとうございます!

懐中電灯も持ったし、傘を差して「みさと天文台」へ出発。
途中で赤いアザミや栗を発見しながら遊歩道へ入ると、思いきりぬかるんでいました。
それでも滑ることはなく、順調に山の頂上まで到着。
いつの間にか雨は止み、駐車場から雲の切れ間に覗く夕陽の残り火が見えました。

案内施設「月の館」と天文台「星の塔」の周りには、野辺山から来た8mのパラボラアンテナや美里町の情報通信センターがあります。
案内施設で夜を待ってから、研究員の方と塔のてっぺんにある105cm反射望遠鏡へ移動。
赤道式で昇降式レフター。
1回目の観望会は自分ひとりです。
曇っていたはずの雲の隙間から、眩しい月が見えています。
雲の流れがとても早いです。
今日は満月の次、16日目の“十六夜の月”。
キレイだなあ。

最初に、見たかった惑星の「天王星」に向けてもらいました。
予想以上に小さく見えるのだけれど、エメラルドより深い翡翠のような色。
当然リングまでは判断できないけど、感動でした!
次に覗いたのは煌々と輝く「月」のクレーター。
明るすぎて、目に残像が残ります。
反射望遠鏡だから、上下左右が逆なんだよな。
それから、太陽系で最も遠い惑星「海王星」。
更に小さく恒星のようだけど、ぽんやりとしていて白のような青のような不思議な色味に見えました。
コレであと見てない惑星は「火星」だけ。
その次は「ホームズ彗星」という、今話題の彗星。
100年以上前に発見されたその彗星が、10月24日に突然アウトバーストして今までの40万倍ほど明るく輝き出したそうで、今はペルセウス座の横で肉眼でも見られるそうです。
実際に望遠鏡を覗くと、周りがぼやけて、惑星の光に近い黄色っぽい光が見え、これが本当に彗星なのかと驚きました。
肉眼で見ると、2等星の星と同程度に輝いています。
2回目の観望会で、プロジェクターを使ってその彗星の説明をしてくれたんだけど、これからどうなっていくのか世界が注目しているそうです。
計算で予測して、実際に観測して、結果からまた次を予想して…国立天文台の研究員さんからアマチュア天文同好会さんまで、写真やデータで大騒ぎして子供みたい!
そういう「これは何だ?」、「どうなっているんだ?」とかの好奇心が、色んな宇宙の発見をしてきたんだろうなあ。
気持ちがあれば、大人も子供も関係ないんだな。
彗星のあとは、「M15」や「アンドロメダ銀河」を見せてもらって大満足。
1回目はひとりだったから質問もたっぷりできたし、望遠鏡を制御するソフトのことも教えて頂きました。
ありがとうございました!

帰りは、同じ宿に泊まる静岡県の科学館から来たお姉さん達に、同乗させて頂きました。
ありがとうございます!
なんと、朝のプラネタリウムでも一緒だった方々でした。
科学館や天文台で働く近道とか、教えて頂きました。
知り合い、ボランティア、協会かあ…。
帰りもお気をつけて!
NEW WINDOW(別窓) | JOURNAL/近畿 | COMMENT:0 | TOP↑
BACK | EMPTYSHIP | NEXT
copyright © 2006 EMPTYSHIP all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
無料ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー /1GB!FC2ブログ(blog)