




日数:165日目
距離:高知県高知市民宿坂本〜高知県土佐山田町土佐山田キリストの教会近く
多謝:民宿坂本さん・ボランティア清掃のおばさん・高知城のおじさん・龍馬の生まれたまち記念館受付さん・FM上町2丁目店さん・高知電鉄案内所さん・龍馬歴史館のおじさん・安芸市営球場の警備員さん・阪神タイガースの皆さん・土佐山田キリストの教会さん・他お世話になった皆さん
朝陽を見ました。
弓月の残る薄闇の砂浜をほくほく歩いて、白波打ち寄せる「龍王岬」の先端で。
月の近くに、明けの明星。
水平線の上には、点々と漁船の灯りが浮かんでいます。
波の音だけが絶え間なく響いて、昼間の喧騒は嘘のようです。
藍、群青、蒼、水色…白んできたら、水平線に溜まった雲の中から、朱い太陽が顔を出しました。
太陽の上に伸びた雲が、澄んだ空のキャンバスを爪で引っ掻いたようにハッキリとしていて、空には色があるけど、ガラスみたいに透明なんだなと思いました。
昇りきって黄色く輝く太陽に照らされた「桂浜」を見て、また砂浜を歩きます。
足跡、一番乗り。
丸く削られた石がたくさん転がっているから、またまた4色探し。
赤・白・橙・黒…ついでに緑。
手の内でこねると、チャリチャリ仲良く揉まれます。
遊んでいる内に、「高知城」の開城時間になったからそちらへ移動。
山内一豊像を過ぎて追手門のところで、知らないおじさんが写真を撮ってくれました。
門をくぐって行くと板垣退助像があり、後ろには天守閣が見えています。
石段を登ると千代姫像があり、高知県は随分と銅像が多いなと思いました。
工事中の石垣を通り、三ノ丸と二ノ丸から天守閣に到着。
本丸書院や納戸蔵、展示の人形など、わかりやすくて良かったです。
それから城を出て、上町の「坂本龍馬誕生の地」へ移動。
石碑が立ち、近くには龍馬の家「才谷屋」の跡や幼なじみの近藤長次郎屋敷跡碑も点在します。
その中に「龍馬の生まれたまち記念館」があり、早速入館。
村上豊さんの絵に、ジオラマ模型と和紙人形で昔の上町が再現されていて、土佐弁で龍馬達が会話します。
坂本家の離れをイメージした部屋では、訪れた人々が書いた龍馬への手紙が置かれています。
「龍馬、その時」というシミュレーションゲームみたいなコーナーは、絵が可愛くて面白かったです。
その後は、「はりまや橋」を通ったりして野市町まで行き、「龍馬歴史館」を見物。
ちょっと入館料が高いけど、180体、28場面の蝋人形はリアルで面白かったです。
坂本龍馬の生涯の他にも、世界の政治や偉人コーナーの蝋人形もありました。
ケネディ大統領やガンジー、伊藤博文、それにクレオパトラや楊貴妃、マリリンモンローまでいました。
クレオパトラ辺りはわからないけど、大統領の面々はそっくり。
幕末絵師「絵金」の屏風絵も展示されています。
“人斬り”の岡田以蔵、絵描きの武市瑞山、龍馬と海援隊まで共にした近藤長次郎、変名を使いわけるほど慎重だった中岡慎太郎…維新のために尽力した人達はみんな夢半ばで倒れて、どんな想いだったろう。
「雁切橋」にさらされた首を見て、親しい人達は本当に辛かっただろうな。
幕末の動乱の中で精一杯人生を生きた人達だから、現代になっても色褪せない志が伝わるんだな。
歴史館を出た後、時間があったので安芸市にある「安芸市営球場」へ阪神タイガースの秋季キャンプを見に行きました。
練習は終わりかけだったけど、メイングラウンドではキャッチボールとクールダウン、サブグラウンドではバッティング練習をしています。
次々に上がる白球と、少しズレて聴こえるキンッという音が気持ち良いです。
音楽が流れる中で、和やかな練習だな。
近くからは見れないけど、キャッチボールのボールがパシッとグラブに入る音も心地良くて、また自分もしたくなりました。
山と海に囲まれて、いい場所だな。