




日数:54日目
距離:栃木県日光市日光大谷川YH〜栃木県日光市日光杉並木YH
支出:5624円
多謝:日光大谷川YHさん・輪王寺宝物殿の受付さん・東照宮の入場係さん・鳴龍のお坊さん・入場券販売所のお姉さん・大猷院の入場係さん・きなやさん・掃除のおばさん達・工事現場のおじいさん・八木沢薬品さん・日光杉並木YHさん・他挨拶をくれた人々
昨日は食堂で、中国人と韓国人の宿泊客さん達と、映画の話で盛り上がりました。
外に出れなかったから、楽しかったです。
韓国人の男の子は、阿蘇山を自転車で登ったとか。
世の中には、色んな人がいるよなあ。
朝は、人がいっぱいになる前に、早めに出発。
皆さん、またどこかで!
大谷川に架かる「神橋」を見てから、世界遺産の日光山内へ入りました。
最初の「輪王寺」は、朝の鐘を鳴らして、お経が始まったばかり。
さっき道を聞いた人が、隣の「紫雲閣宝物殿」で働いていて、案内してくれました。
ありがとうございました。
黒門や鐘楼を見て、重要文化財の「三仏堂」に入ると、一番奥には日光三社権現の本地仏「千住観音・阿弥陀如来・馬頭観音」が祀られています。
大きな金色の仏様が並んでいる姿に、感動しました…どんな人も思わず拝んでしまうような、荘厳さがあります。
像を造った人も根性あるよなあ。
匠の技術は凄いです。
護摩木を貰ったけど、願い事かあ…健康は自分で気を付ければいいし、夢は自分で叶えたいし、セスナ機の免許は勉強すればいいし、今は幸せだし…考えてみたら、特にないな。
世界には、多くの信ずる神様が存在するけど、自分にとって神様は“地球”そのもので、日々の恵みと幸せに感謝する対象だから、願い事はあまりしないです。
いつも風や水になって恵みをもたらしてくれるけど、時には嵐や地震で諌めて、そうやって命を育んでくれていて。
自分の力で生きるための、支えであり救いになる対象…みたいな感じです。
信じる力はとても強いから、人々が信じるそれぞれの神様は、その想いで力を発揮して助けてくれるんだろうな。
旅する内に、物にも自然の中にも、ヤオロズの神様が存在してるんだなあ、と思うようになりました。
だからきっと、こんなにキレイに見えるんだ。
いつも豊かな恵みをありがとうございます。
徳島にいる家族や友達、旅でお世話になった人達が、ずっと元気でいますように。
あと、世界が平和でありますように。
裏の「大護摩堂」では、大昇竜の天井画がキレイでした。
狩野派の技法と筆法、好きです。
趣のある「逍遥園」と、繋がった宝物殿を見物した後、「東照宮」へ移動。
「五重塔」が立派です。
国宝の「陽明門」や唐門は、本当に豪華絢爛。
神廊舎にある「三猿」や、奥社に通ずる門にある「眠り猫」の彫刻は、可愛いかったな。
「薬師堂」では、生まれ年の十二神将にお祈りして、天井の大きな「鳴龍」を拝見。
その頭の下に立って拍手をしたら、鈴の音がキレイに響いて、不思議です。
本当に龍が、こんな風に鳴くんだったら、面白いなー。
そうして今度は、日光山内最古の「二荒山神社」に移動。
他と比べると、シンプルな社殿。
化灯籠や酒の泉を見てから、近くの「輪王寺大猷院」へ。
徳川家の家紋が全てにあって、仁王門や徳川家光公の位牌を見ました。
院内の掃除をしている皆さんがいて、3日おきに何時間も慎重に掃除するそうです。
「大変だけど、(日本の遺産を)守っていかないとね」
大勢の影での働きがあって、自然や遺産が守られているのを実感しました。
それから「東照宮宝物館」と、旧社務所の「東照宮美術館」に行きました。
社務所では、東照宮にいた入場係さんに再会。
足を心配して下さったり、写真を撮って下さったり、楽しくて良い人です。
ありがとうございました!
社務所をそのまま公開した美術館内は、杉戸や襖に描かれた絵がキレイで、特に「鳴龍」も描いた堅山南風氏の画風が好き。
極彩色って、凄くキレイだなあ。
やっぱり日本は、美しい国です。