




日数:243日目
距離:島根県松江市メディアカフェアリオン浜乃木店〜鳥取県米子市自由空間米子店
多謝:メディアカフェアリオン浜乃木店さん・人畑交通さん・城山稲荷神社神主さん・小泉八雲記念館受付さん・松江城観光案内所さん・カラコロ工房さん・中央郵便局さん・今井書店さん・美保関町民バスさん・メテオプラザ受付さん・米子市観光案内所さん・自由空間米子店さん・他お世話になった皆さん
今日は蒸し暑くて、雨が降ったり止んだりの天気です。
朝の散歩をする人達がいる城山公園へ行きました。
ここの松江城が目的だったんですが…。
まだ天守閣が開門してないから公園内を散策していると、城山稲荷神社に辿り着きまして。
ここが最高でした…!
朱の鳥居をくぐって大きめの石狐のいる参道を通ると、4匹の石狐が並んでいました。
この時点で、「キツネ山の夏休み」(また)に出て来る108匹の石狐を彷彿とさせます。
石段を上った先には、更に木彫りの狐が向き合っていて、その表情は人のよう。
で、とりあえず正面の社に参拝して、奥の院に行こうと横へ回ってみると…道を空けて社の周りを囲むように、ぐるりと小さな石狐が並んでいたんです。
うわっ、スッゴい!
本当に108匹いるんじゃないかと数えてみたら、3分の1も数えない内に、余裕で108を超えました。
掌の大きさの石狐がほとんどだけど、たまにデカいのがいたり、親子や双子みたいなのがいたり。
鼻が欠けているどころか、首がもげてる子もいるし。
…ココ、好きだ!
1人テンションが上がったまま、端の狐から順に見て回ってました。
どの狐も可愛いなあ。
奥の院も陶器の小白狐がみっしり詰まってたし、小泉八雲が気に入ったという初代門番の一対の石狐もいました。
これも人が笑ってるみたいな顔。
こんなお稲荷さんが近くにあったら、絶対に日参するな。
社務所で御由緒書と御守を頂き話を聞くと、昔は1,000体は石狐があって今は随分数が減ったそう。
この神社のことを書いた本がないか聞くと、小泉八雲がここを気に入って、著者に登場させているとのこと。
小泉八雲は「耳なし芳一」くらいしか知らなかったので、近くにある小泉八雲記念館へ行ってみることにしました。
内豪の堀川には遊覧船が泳いでいて、掘割に架かった木橋の下をくぐります。
城下町のたたずまいを残した通りに、小泉八雲の旧居と記念館があって、そこで小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの生涯を見ました。
39歳で来日したのに、松江や出雲の風土・精神性を愛して、きっと今の日本人よりも日本人らしい感性を持った人。
日本を五感で観察した作品を著していて、その中の「神々の国の首都」に、城山稲荷神社関することが少し書かれていたので購入。
もっとガッツリ書かれたのが欲しいなあ。
その後、忘れかけてた松江城に移動。
5層6階の黒城で、天守閣からは松江の街が一望できます。
雲に覆われているものの、宍道湖も見えました。
西側の宍道湖は見えるけど、東側の中海も見えないのか。
黒い城もキレイでした。
それから八重垣神社へ行こうとした頃、急にバケツの雨…。
風が吹いて、地面を叩く雨が走っているようでした。
走る雨は、なびく稲穂と同じでキレイ。
八重垣神社に到着した頃には小雨になって、今の内にと参拝。
八重垣神社は縁結びの本宮として知られていて、素戔嗚尊と奇稲田姫がヤマタノオロチ退治の後に正式結婚をしてここを宮居にしたらしいです。
重文の壁画もいいけど、この神社の奥の院・佐久佐女の森には、奇稲田姫がヤマタノオロチの難から八重垣を造って避難した場所で、その時に姿を写していたという“鏡の池”があります。
こんこんと湧き出る水は不思議な碧をしていて、縁結びの占いの池として有名。
紙片に硬貨を乗せて縁の遅速を占うんだけど、15分以内に沈めば良縁が近くて30分以上だとまだ遠いんだって。
それと、近くで沈むと近しい人、遠くで沈むと遠くの人と縁があるんだとか。
面白そうだから、占い紙に10円玉を乗せてやってみたら、写真撮ってる間にすうっと沈んじゃいました。
これ、雨降ってたからか5分もしない内に消えたんだけど…てか、30分も持つことないと思うな。
「吉の縁に向かう 東と南が吉」
紙からそう浮き上がってきたんですが、意味不明…まあ、東に向かってるから悪いことはないよな。
場所はめちゃ近くで沈みました。
面白いなあ、コレ。
何とも神秘的な池です。
八重垣神社の参拝が終わったら、島根県の東端・美保関へ。
美保関と言えば、“美保関隕石”。
1992年に個人のお宅を直撃した、球粒隕石です。
メテオプラザという、隠岐諸島行きのフェリー乗り場の近くにある施設に保管されています。
隕石は色々見てるけど、1つ1つ違うから素敵だなあ。
美保関隕石の軌道は3.36年の楕円軌道で、6100万年間たいした衝撃を受けずに比較的小さな母体で、宇宙空間を旅していたようです。
日本は今まで44例の隕石が確認されてるけど、また落ちて来るだろうな。
他にも恐竜の卵の化石とか、隕石を顕微鏡で見たりとか、楽しかったです。
美保関を出たら、鳥取県へ!