




日数:204日目
距離:鹿児島県屋久町ゲストハウス平内屋〜鹿児島県屋久町ゲストハウス平内屋
多謝:平内屋さん・宿泊客の皆さん・里程標さん・旅行のおじさん達・種子島屋久島交通さん・渡辺商店さん・他お世話になった皆さん
昨日の夜は、ホタルを見に平内川まで行きました。
「里程標」というガイドさんにホタルの場所を聞いたら、そこまで連れて行ってくれたんです。
ホタル達は蛍光グリーンに近い丸い光を持って、フワフワと飛んでいました。
そんなに多い数じゃないけど、屋久島ではどの川でも大体見られるらしいです。
ポワッと光ってはスウッと消えて、長めの瞬きを繰り返して飛びながら、その内葉の裏へ引っ付いてそこで光って。
ホタルはセミのように、土から出て来たら1週間の命だから「1日1日が勝負」だそうです。
自分も毎日、そう思って生きないといけないなあ。
人間だって、いつ死ぬかなんて分かんないし。
次の朝はまた雨です。
外干ししてた洗濯物が見事に雨で濡れてました…。
モッチョム岳という標高979mの山に登ろうと思ってたけど、これじゃあ無理かなと思って滝巡りに変更。
1ヶ月近く屋久島に泊まっているお姉さんが、色々と教えて下さるので助かります。
最初に行った島の南西部にある大川の滝が、迫力があって一番良かったです。
屋久島で水量規模とも最大級のこの滝は、落差が88mあって普段は向かって左側の滝が見えるだけなんですが、今日は雨で河川が増水。
すでに雨自体は止んでしまったけど、右側に滝が出現して、左右を合わせた大きな滝になってました。
遊歩道や道路にも水が溢れてる状態で、滝の側まで行くとそれこそ雨のように飛沫が降ってくる勢い。
ベンチもビショビショです。
道路に雨水が流れてる場所をサンダルで歩くと、冷たくて気持ち良い。
パシャパシャと流れに浸かって遊んでました。
自分は楽しかったけど、他の人達は車だから奇異の目で見られてましたが…気にしない。
大川の滝へ行くまでにも、湯泊や中間にはガジュマルの巨木があって迫力でした。
中間のガジュマルは門のようになっていて、異世界への扉みたいです。
次の千尋滝へ行くまでには小中学校跡があって、今ではそこがグラウンドになっています。
グラウンド大好きなので、またマウンドやスコアボードを撮ったりさせて頂きました。
スコアボードやベースが木でできてた…!
千尋滝は、モッチョム岳の登山口近くにある落差60mの滝。
巨大な花崗岩の一枚岩でV字型に形成されてます。
ここも増水で、周囲の岩肌からダラダラと水が流れ落ちてました。
付近には、トローキの滝という珍しい滝も。
太平洋の海上に直接落ちる、高さ6mの滝で、背後にはモッチョム岳が見えています。
水の勢いが凄くて、茶色い水がドバドバと海に流れ落ちていました。
海が何だか河に見えます。
それからグルリと島の北西に回ったら、ウミガメの産卵地のいなか浜へ行きました。
途中、雨の影響で至る崖に小さな滝が出現していてキレイでした。
昼なので当然ウミガメはいないけど、浜辺からは種子島の島影が見え、いつの間にか空は晴れてきています。
太陽も出てきて、天候の変わりようにビックリ。
島の天気は分かんないなあ。
いなか浜には雨で木の葉が流れ着き、浜辺へ打ち上がる水も濁り気味。
でもこの緑っぽい青が、結構キレイです。
波の寄せ返しが激しい感じだけど、白い砂浜に静かになった海の音は心地良かったです。
なので、その後はずっといなか浜で寝てました。
「日本一周するってことは、1ヶ所でジッとはしてられないタイプ?」と聞かれたことがありますが、気分で変わります。
もともと日本一周…というか世界一周は、自分だけじゃなくて昔の友達との夢…だったので。
飽きっぽいけど、何かに熱中したら、それこそ石のように動かなくなります。
いなか浜では、人気のないところで色々と文章を書いて遊んでました。
海だと何だか落ち着くな。
最後は夕陽を見て帰りました。
空が染まってキレイだったなあ。
日が沈むと、平内川に地元の人達が集まってホタルの鑑賞会をしています。
今日は川下の方にホタルが結構いて、そこから宿の帰り道にも、水音がする場所にはフワフワと光が舞っていました。
1匹、自分の腕に留まったけど、動く感触は当然ながら虫でした。
手で包んだら、中でホワホワしてます。
逃げないな。
光は柔らかくて、かざした手だけ暗い中に浮かび上がったら変な感じ。
飛び去った後も、至る所で光の浮遊を見ました。
明日もいるかなあ?