




日数:144日目
距離:京都府舞鶴市西舞鶴教会〜京都府美山町美山ハイマートYH
多謝:西舞鶴教会さん・遊覧船のお兄さん・散歩のおじさん達・遊覧船乗り場さん・千松の里さん・丹海バス運転手さん・天橋立駅員さん・棚田のおじいさん・日本の鬼の交流館さん・美山ハイマートYHさん・他お世話になった皆さん
京都府までやって来ました。
京都は、何となく長居しそう。
今日は日本三景のひとつ「天橋立」へ。
日本三文殊の「知恩寺・文殊堂」を通って橋立へ入る「廻旋橋」まで来ると、「知恵の輪灯籠」がありました。
3回くぐると知恵を授かるらしいけど、無理な位置に建っています。
橋立に入り、また橋を渡ったら、砂の上に松並木が続いています。
左手に「阿蘇海」、右手に「宮津湾」が松の間から光って見え、湾岸に出てみると、砂浜に波が打ち寄せていました。
朝早いから通学生くらいしか通っていなくて、静かな木漏れ日をのんびり散歩。
途中には「橋立明神」や「磯清水」という井戸があり、バケツを汲み上げると穴が空いていて、清水が勢いよく流れ落ちていきました。
片道3.6kmの道に、色々と名前のついた松があったり、砂浜がサメの歯みたいにギザギザになっていたり。
意外と早く渡りきると、元伊勢丹後一の宮「籠神社」から「傘松公園」へ登るリフト乗り場まで。
神社では、重文の虎みたいな狛犬が見張っていました。
リフトは足をブラブラできて気持ち良いなあ。
「傘松公園」に到着すると、丹後半島までキレイに架かった神様の橋が眼前に。
イザナギが天に通うために梯を作ったけれど、寝ている間に倒れ伏したらしいです。
日本の神様ってみんな、どこか抜けてる気がするんだけど。
「股のぞき」で見てみると、人間の目の錯覚でまるで空に架かった天への架け橋のように、不思議な光景が映ります。
反対側の「天橋立ビューランド」からは、昇龍のように見えるとか。
何にしろ、コレが自然に作られたのが驚きです。
伝説になるのも納得。
隣山には「成相寺」があり、それを見てから下山。
次は、伊根町にある漁村「伊根の舟屋」へ向かいます。
海岸沿いを進んで行くと、深緑の波が輝く先に魚の匂いがする町並みに到着。
細い道路に、木造の家屋が建ち並んだ暖かい町。
伊根町の港まで行くと、1階は船着き場、2階が住居になっている舟屋がズラッと揃い、船着き場には漁船がプカプカと浮いています。
目覚めたら舟に直行。
正に生活の知恵、便利そう。
海面へ突き出たその倉庫部分には、洗濯物がハラハラとたなびいていたり、軒下にペットボトルをぶら下げていたりして、生活感を感じました。
伊根町から天橋立まで戻ると、遊覧船で元の岸まで帰って、こんどは大江町まで移動。
「酒呑童子の里」を目指して進んでいると、キレイに段々になった棚田が見えました。
稲刈りはもう終わっていたけど、遠くから見ると青々としています。
道脇に時々、名前のついた鬼の像が立っていて、ビビります。
隣に「二瀬川」が並んできた頃、遊歩道に入り「鬼の足跡」なるものを見物。
自分の足より大分デカイ。
その先に「新童子橋」という吊り橋を発見して渡ってみると、紅葉しかけの山々に挟まれた「二瀬川渓流」が見下ろせました。
かなり高い位置から見る渓流は、傾きかけた太陽の光も合わさってキレイ。
しばらく橋の真ん中で眺めていました。
目的の里には既に入っていて、「日本の鬼の交流館」へ到着。
巨大な鬼瓦を通って入館すると、全国各地から集められた鬼瓦や鬼面が丸いホールに展示されています。
日本も世界の鬼も色々と種類があって、カワイイ。
一番気になっていた「大江山の酒呑童子」についても、絵巻や伝説、関連の地の写真があって面白かったです。
酒呑童子…仲間の茨木童子や四天王を引き連れてた、鬼の中のスーパーヒーロー。
酒好きで赤い髪。
昔読んだ本で、そんなイメージがあります。
悪いヤツとは思えない。
実際に、資料を見てみるとますます謎な存在だけど、やっぱり格好良いな!
帰りは暗くなったから、ワゴン車みたいな貸し切り状態のバスに乗って、運転手さんと世間話。
「鬼ヶ茶屋」という、襖いっぱいに酒呑童子と源頼光の戦いが描かれた部屋があると言って寄ってくれたんだけど、時間が遅くて閉まってました。
運転手さん、ありがとう!