




日数:119日目
距離:北海道江差町フェリーターミナル〜北海道木古内町寿旅館
支出:6466円
多謝:開陽丸青少年センターさん・江差駅員さん・木古内駅員さん・函館バスさん・木古内のおじさん・松前城観光案内所さん・松前藩屋敷のべこ餅屋さん・木古内駅のおばさん・漁港のおばあさん・寿旅館さん・他挨拶をくれた人々
朝、ポツポツという雨音で起きると、かなり大雨でした。
久し振りの雨です。
水たまりをバシャバシャ掻き分けて、フェリーターミナルからすぐ近くの「開陽丸」を見に行きました。
幕末に海に沈んだ軍艦「開陽丸」は、13億5千万円をかけて復元され、発掘調査で引き揚げられた遺物を展示した海底遺跡でもあります。
黒い船体に“開陽丸”の白い文字がカッコイイ。
甲板からは、霧に包まれた島や海が見えます。
大きな舵をギシギシ回したり、マストを見上げたりしてから砲甲板へ降りると、大砲やハンモックを展示していて、開陽丸歴史ジオラマもありました。
結構、広いなあ。
居住甲板は、引き揚げ遺物があり、錆びたピストルや銃弾、歪んだ船体装飾品が数多く展示されています。
船が沈む時、みんなどんな気持ちだったのかなあ…タイタニック号を思い出しました。
やっぱり船はいいなあと思いつつ、江差駅から木古内駅へ行こうとすると、大雨で列車が止まってました…。
今日、青函トンネルから本州に戻ろうと思っていたけど、津軽海峡線もしばらく停止。
確かに大雨だったけど、これくらいで列車って止まるもんなんだなあ…。
とりあえず、動くようになった列車で木古内駅まで行くと、松前町へ行くことにしました。
松前町へ行くにつれて、空は青く気温は高くなってきました。
瓦屋根や蝉の鳴き声が懐かしいなあ。
海沿いの道から「天神坂門」を潜ると、桜の名所「松前城(福山城跡)」に到着。
日本最北、最後の日本式築城は函館戦争で、土方歳三率いる旧幕府軍によって落城。
天守の内部は資料館になっていて、春は桜に覆われるキレイな城です。
桜の時期に、また来たいな。
城を出ると「松前神社」と里桜の街道を通って、バラ園へ。
赤・白・黄のバラが、揚々と咲いていてキレイでした。
公園内にはアジサイも沢山あり、薄い白から濃い赤、黒に近い紫まであって、鮮やかに公園を彩っています。
キレイだなあ!
アジサイの深い青色が、とても好きです。
酸性にアルカリ性、地下の養分を吸って花の色を変える、不思議な花。
ルドベキアも沢山あります。
カントリーパークの日本庭園を見て「松前藩屋敷」へ行くと、イベントをしていました。
藩政時代の松前を再現していて、関所や武家屋敷、廻船問屋にヤン衆の番屋などの町並みが広がっています。
家の脇に吊された浮き玉が、太陽を反射してキレイ。
べこ餅や魚貝類を販売する露店が、賑わっていました。
それから5ヶ寺を残す寺町に入り、「光善寺」で“血脈桜”、「龍雲院」で“蝦夷霞桜”なんかや、「法鐘寺」の“双龍の滝庭園”を見ました。
城の「月琴掘」や“夜の闇の井戸”周辺にもアジサイが咲き、キレイでした。
北海道にも、こういう感じの町があるんだな。
寄るつもりじゃなかったけど、見に来て良かった。
木漏れ日の下、蝉の鳴き声を聴きながら砂利道を歩くのも、楽しかったです。
暑い夏を感じました。
そうして、木古内駅に戻ると、海底駅見学整理券を購入。
明日、北海道を出ます。