




日数:117日目
距離:北海道倶知安町ノースフィールド〜北海道島牧村道の駅「よってけ島牧」
支出:3650円
多謝:ノースフィールドさん・ゴンドラ受付嬢さん・山頂の絵描きさん・いこいの村さん・島牧村のおじさん・キャンプ場の皆さん・千走川温泉さん・札幌のおばあさん・他挨拶をくれた人々
朝早くに、宿のご主人達は気球を飛ばしに行きました。
風の安定した時間に飛ばすから、早朝と夕方になるんだそうです。
自分は、「ニセコアンヌプリ」登山をしました。
登山と言っても、標高1308.2mの山を「アンヌプリゴンドラ」で上がってから登ったので、結構ラクでした。
アンヌプリ登山はコースがいくつかあり、ニセコ連峰の一つだから、他の山にもキャンプしながら行けるみたいです。
ニセコは、夏はラフティングや登山に乗馬、冬はスキーにスノボ、楽しい遊びがいっぱいの自然豊かな場所だから、海外からも沢山の人達が訪れて、そのまま住みたくなるんだろうなあ。
下の方は晴れていたけど、山頂付近はガスっているように見えます。
ゴンドラからニセコ町の景色を眺めながら、到着して降りると「1,000m台地展望台」へ。
タンポポが一面に咲いていてキレイです。
反対側にはパラグライダーの滑空場所があったから、飛び降りたら気持ち良いだろうな。
展望台横の登山口から登って行くと、意外に急な上りが続いて閉鎖されたゴンドラ地点に到着。
美瑛ほどじゃないけど、ニセコにも麦畑やトウモロコシ畑があって、コントラストが鮮やかです。
そこから山頂までは、岩場だけど緩やかな上りで、霧の立ちこめる中をノンビリ歩いて山頂に到着!
三角点や「ニセコ観測所跡」という碑が、積み上げられた石の中に突き立ててあります。
三角点、好きです。
遠くの日本海や「洞爺湖」は見えないものの、町の景色はキレイで、花もチラチラ咲いていました。
その風景を、水性絵の具で描いているおじいさんがいて、とても上手でした。
そういえば、旅に興味を持つ前の夢は“画家”でした。
両親とも美術大学だったらしく、家に油絵が幾つかまだ残っています。
でも、最近は何も描いてないな。
山頂で昼寝をしてから、下山。
牧場の馬や牛の前を通り過ぎて、今度は黒松内町へ。
そこから海側に向かって、寿都町、島牧村へとやって来ました。
夕方だったけど、「賀老の滝」が見たい…でも今から行く人もいないかなあと歩いていたら、島牧村のおじさんが乗せて下さいました!
ありがとうございます。
「狩場山」の方へ向かって、外灯も何もない山道を上って行くと、“クマ注意”の看板にクマの糞までありました。
昨日も出没したそうで…でもここまで来て引き返せません。
「賀老の滝」までは、キャンプ場から往復1時間半ほどかかるそうで、鈴を鳴らして歌いながら滝まで降りていきます。
遊歩道脇には青いアジサイが咲いてキレイだけど、暗くなる前に急ぎ足。
少し遠くからしか眺められないけど、高さ70mの“飛竜”「賀老の滝」は、荘厳で迫力。
来た甲斐があります。
静かな山中に水の落ちる音だけが聴こえて、しばしクマのことは忘れていました。
キャンプ場まで戻ると、待っていてくれたおじさんはキャンプの人達と仲良くなっていて、滝から少し走った場所にある「ドラゴンウォーター」も連れて行ってくれました。
天然の炭酸水が流れる川の「ドラゴンウォーター」。
辺りはかなり暗くなっていて、水は飲んだらシュワッとしました。
帰り道の途中にあった「千走川温泉」で降ろして頂くと、おじさんは銭湯の人に道の駅まで送ってくれるように頼んでくれました…本当、ありがとうございました!
帰り道は真っ暗で霧もあったから、歩きだったら大変でした。
温泉に入っていると、札幌のおばあさんが来て話をしました。
おばあさん達も今日、滝へ行った時に、親切な人がリュックを持ってくれたそうです。
積丹で「旅をしていて世知辛い思いはしなかったか?」と聞かれたけど、逆に人情に助けられることばかりで、感謝しています。
温泉のおばさん達に道の駅まで乗せて頂き、寝床も確保。
ありがとうございました!