




日数:75日目
距離:青森県むつ市民宿鈴木屋〜青森県大間町大間崎レストハウス
支出:1550円
多謝:民宿鈴屋さん・神奈川から来たおじいさん・恐山社務所さん・御食事処蓮華庵さん・運送屋のお兄さん・大間崎観光みやげ物さん・民宿かもめさん・うみかぜさん・他挨拶をくれた人々
安く泊まらせて頂けた民宿「鈴屋」さんは、急な宿泊にも関わらず、とても親切にして下さいました。
林檎をまるごと二つも戴いて、果物は久し振りに食べました。
甘くて美味しい!
ありがとうございました!
今日は、「恐山」へ行きました。
霊感はゼロでも、ちょっとコワイ気がします…。
ヒバ林の山道には標石がずっと打ってあり、しばらく行くと「冷水」があります。
ここが俗界と霊界の別れで、この湧き水を飲むと、1杯で10年、2杯で20年、3杯飲めば死ぬまで若返るらしいです。
とりあえず、1杯だけ飲みました。
総門へと続く「三途の川」に架かった「太鼓橋」は、罪人には針山に見えて渡れないそうです。
橋を越えて門をくぐれば、周りを蓮華の花弁のような八つの山に囲まれた、異界が広がっています。
山門の前に、イタコさんがいる「無漏館」があったけど、人は見当たらず。
本堂の次に地蔵堂へ向かう途中にある「霊泉」には、入山者なら誰でも利用できるみたいです。
もうここまで来ると、本当に異様な雰囲気。
無数に立ち並ぶ卒塔婆、カラカラと乾いた音で回る風車、荒涼とした地に立ち込める硫黄の匂い。
現世と来世を繋ぐ場所…“この世”にいながら“あの世”に近づけるこの地で、仏の慈悲に救いを求めて訪れる人や、亡き人の思いに触れたいと願う人が、祈りを捧げる理由がわかりました。
「納骨塔」や「八葉塔」等の塔に、至る所に詰まれた石、その石山に刺さる風車と、凛と立つ地蔵様…それが硫黄の岩山“地獄”の中にあります。
色々な名の付いた“地獄”の中でも、「血の池地獄」は異様でした。
本当に真っ赤で、夢に出てくる血の海と同じに見えて気持ち悪い…。
「賽の河原」を巡って、辿り着いた「宇曽利山湖」の白い砂浜は、打って変わって“極楽浄土”。
碧の湖面がキレイで、浜には花が供えられています。
後ろに血の池があるとは思えない、穏やかな光景です。
会いたい人には会えなかったけど、その人に安らかな眠りを、幸せな来世を祈って、石を積んでみました。
こういう時に思い出すのって、歌の歌詞だなあ。
BUMP OF CHICKENの「ロストマン」とか、RURUTIAの「トロイメライ」・「tone」とか…ライブ、行きたいなー。
霊場とサヨナラして、北海道へ行くために「大間崎」へ向かっていると、「薬研温泉」の近くであったトラック運転手さんが、車に乗せて下さいました。
やっぱり結構遠かった…。
仕事の方向とは違うのに、わざわざありがとうございました!
明日は、北海道に行こう!