




日数:74日目
距離:青森県十和田市道の駅「奥入瀬」〜青森県むつ市民宿鈴木屋
支出:4398円
多謝:三沢空港警備員さんとインフォメーションさん・十和田観光電鉄の運転手さん・バスの同乗者さん達・三沢空港科学館の皆さん・六ヶ所村のおばあさん・むつ小川原生コンクリートの皆さん・六ヶ所村給油さん・鈴木屋さん・他挨拶をくれた人々
今日は、十和田市を離れて、三沢市の「三沢空港」へ出発。
早く着きすぎて、空港は開いていませんでした…貨物庫の方で待たせてもらっている間、ツナギを着た作業員さん達は、忙しそうに動き回っています。
パイロットだけじゃなくて、機体整備や貨物運送、管制塔から警備員まで沢山の人達の働きがあって、旅客機は飛べるんだなあ。
空港が開くと、送迎デッキから、近くにある米軍基地の飛行訓練の飛行機を、眺めていました。
東京からの便が到着して、次の離陸準備をする様子も見て、ちょうど良い時間になったから「青森県立三沢航空科学館」へ移動。
入口には、1931年に三沢の「淋代海岸」を飛び立ち、アメリカのウェナッチに胴体着陸という、世界初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた「ミス・ビードル号」と二人のパイロット像があります。
上を見上げると、太陽にプリズムで分解したみたいに、虹色の輪ができていてキレイでした!
軍用機や旅客機が、館の上空を飛び交って、ホールに響き渡ります。
屋外は広場と機体展示があって、展望デッキからは「小川原湖」が遠くに見えます。
科学ゾーンでは、飛翔のメカニズムや自然のエネルギーについて、立体映像や模型で学べたり、触れて体験できるものが沢山あって面白いです。
航空ゾーンは、「ミス・ビードル号」の立派な復元模型を筆頭に、1938年に周回航続距離の世界記録を樹立した「航研機」、「YS-11」の実機なんかが展示され、それぞれに歴史映像が見れたりして興奮です。
他にも、ヘリコプターと飛行機のフライトシミュレーターがあったからやってみると、スゴく楽しかった!
飛行機はスロットルでスピード調整、ペダルとレバーで高度や姿勢の制御が出来て、リアルでした…!
ヘリコプターは、くるくる回って、飛行機より難しかったなあ。
2Fのエアコリドーギャラリーは、大量の航空機模型が年代別・国別に展示されていて、感動でした。
1日中、いられるなあ。
別館のマルチメディアAVホールに行くと、太平洋無着陸横断飛行のドキュメンタリー「栄光へのラストチャンス」を上映していて、見終わると冊子を頂きました。
次は「淋代海岸」へ行こうと、受付の方に道を尋ねると、とても丁寧に教えて下さいました。
レストランや展示室の皆さんも応援して頂き、ありがとうございました!
科学館を出発して、野菜畑と水田の広がる道をずっと行くと、朝も通ったバスの運転手さんにまた会って、「淋代海岸」まで乗って行きました。
海岸までの松原を通って進んだら、高潮で工事中…。
今はやってないから入ってみると、「ミス・ビードル号記念広場」に到着。
鉄製機体の向こうに、太平洋の青い海が見えます。
静かでキレイだ。
ここにあるはずの「太平洋無着陸横断記念碑」を探したけど、なかなか見つかりません。
ヒルガオの咲いた、ちょっと小高くなった浜辺の丘に、突き出た石を発見して近づくと…あった!
高潮のせいか半分埋もれているけど、「太平洋無着陸…」って書いてあります。
周りに草が生えていて、何か哀愁感があるなあ。
丁度この海の向こうが、アメリカ合衆国の西海岸。
サンタバーバラも、この直線上…海を渡って行けば、あるんだなあ。
みんな、元気かな?
また会いたいです。
海岸でしばらくボーっとしてから、六ヶ所村の方へ向かうと、民家がなくなりました。
沼と緑は沢山あるけど、人がいません…。
日も暮れてきたし、食料もないし、危ないかもと思っていたら、コンクリート工場のおじさんに声を掛けられました。
丁度、仕事が終わった時間みたいで帰る人達の中、一人の方に送って頂きました。
ありがとうございます!
本当に助かりました…。
六ヶ所村の人なのに、むつ市まで乗せて行って下さった、親切なおじさんに感謝です。
車で道を走る途中、「むつ湾」へ夕日が落ちていく様子が、とてもキレイでした。
晴れてるから、「下北半島」もくっきり見えます。
おじさんに下北駅で降ろして頂き、見送りました…お世話になりました!