




日数:192日目
距離:沖縄県西表島さとうきび畑〜沖縄県西表島さとうきび畑
多謝:農家民宿さとうきび畑さん・宿泊客の皆さん・西表島モンスーンさん・江原さん・岡田さん・林さん・由布島乗船場のおばさん・水牛車のおじさん・水牛のサブロー・蝶々園のおじさん・他お世話になった皆さん
今日は、カヌーでピナイサーラの滝へ行くツアーに参加しました。
ツアーなんて滅多に参加しないので、ちょっと緊張。
でも西表島に来たら、カヌーに乗りたかったんだよなあ。
朝起きて、用意されたスパムと卵をスクランブルしてみたら、慣れてないから失敗しました…でも食べれるからいっか。
ご飯と味噌汁も食べて、バイクで上原へ出発。
スピードメーターが壊れてるから、何km出てるか分かりません。
とりあえず、イリオモテヤマネコを轢かないようにしなきゃ。
宿のある古見から上原までは結構な距離があるんだけど、海沿いを走るから気持ち良いです。
「ネコ注意」という道路の文字が面白い。
小浜島や由布島、鳩間島を遠くに見ながら走って、ツアー先の「モンスーン」さんに到着。
とっても気持ち良いハンモックがあって、待ち時間にユラユラ揺られてました。
高台のココからは、自分の通って来た海中道路が見下ろせます。
ハンモック、いいな。
今日のツアーは、カヤックでナーラ川のマングローブ林を抜けて、ピナイサーラの滝上までトレッキング、その後は滝壺まで下りて、またカヤックで帰るという1日コースです。
ガイドのお兄さんは1つ年上、自分の他に2人の女の人と一緒で、合計4人でカヤックの置いてある場所まで移動。
海水と淡水が混じった場所に生える植物を総称してマングローブと呼ぶんですが、そのマングローブ林の川をカヤックでゆっくり下りました。
知床から二度目のカヤック…海抜と川の水位が同じだから流れがなくて、ちょっと漕いだだけでもスイスイ進みます。
干潮に近かったから、ヒルギの根っこがワサワサと出て歩き出しそう。
川は静かで、マングローブに囲まれながら、タプタプとオールを漕ぐ音が響きます。
少しの風で、流れが海から逆流してしまうほどに平らな川です。
何だか日本じゃないみたいな川の色…茶色くて緑で、でもそんなに濁ってる訳じゃない。
干潟にいるカニを見たり、木の種類を教えてもらいながら、うねった川をのんびりと航行。
滝上へ上がるトレッキングコースまで辿り着くと、細くてちょっと傾斜のある道をみんなで登ります。
根っこが板のようなサキシマスオウノキを観察したり、ヒョロロロと変わった鳴き声の鳥・アカショウビンや、緑のカナヘビを見たりして楽しくトレッキング。
ガイドさんや女の人達と話しながら歩いてると、時間もあっという間です。
水の流れる音が次第に大きくなって澄んだ小川に出ると、その先には高い崖が。
そこから勢いよくピナイサーラの滝が飛沫をあげて流れ落ち、その背景には雄大な海が広がっていました。
鳩間島と珊瑚の死骸でできた小さなバラス島が、エメラルドグリーンの海に浮かんでいます。
崖のギリギリから真下を覗くとキレイな滝壺が見下ろせ、隣の滝はそこへバサバサと落ち込んでいました。
しばらく壮大な風景に癒されてから、川の奥へ移動して昼食です。
ガイドさんが作ってくれたおにぎりをみんなで食べました。
うーん、やっぱり外で食べる弁当は格別!
このおにぎりは、フランス料理のフルコースよりご馳走です。
滝上から下りたら、今度はさっき見た滝壺へ向かいました。
真っ赤な樹液のアカギや足下に転がる岩を越えて、ようやく滝壺に到着。
滝の水飛沫が遠くまで雨のように降り注ぐ中、水着になって滝壺で泳ぎました。
水温は冷たくて最初は寒かったけど、慣れてくればバシャバシャと泳いで遊べます。
ライフジャケットだから、浮かんでるだけでもプカプカと楽しいし。
汗をかいたから、水が気持ち良いな。
軽く泳いで満足したら、温かな紅茶を飲んで休憩。
帰りはまた、カヤックでマングローブ林を抜けて、このコースは終了。
楽しかったなあ!
ガイドさん、皆さん、ありがとうございました!
それから急ぎめで走って、由布島行きの水牛車乗り場に到着。
水牛が重い車を引いて浅瀬を歩き、ゆっくりと目的の由布島に向かいます。
重そうだな、引っ張ってくれてありがとう。
そうして到着した由布島は亜熱帯植物園で、カラフルな花やのびのびとした木々が思い思いに背を伸ばしていました。
赤・白・黄…青…黒だけないなあ。
蝶々園には、オオゴマダラの黄金のさなぎがあって、今日孵化したばかりの蝶が羽根を乾かしていました。
由布島からの帰りも、水牛車に乗ってゆっくりと走行。
空は曇って来たけど、とても楽しいツアーで心は晴れ晴れ。
西表島は探索場所がまだまだたくさんあるそうで、また参加してみたいなと思いました。
明日も滝に行くぞ!