emptyship666
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JAPAN
日本最西端の地
2008-05-08 Thu 21:19
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日数:186日目
距離:沖縄県石垣市さんだるハウス〜沖縄県与那国町民宿もすら
多謝:さんだるハウスさん・宿泊客の皆さん・ミネ・福山海運さん・代理バスのおじさん・崎元酒造所さん・ふくやまスーパーさん・民宿もすらさん・宿泊客の皆さん・他お世話になった皆さん

今日から与那国島です。
でも何泊するか、まだ決めてません。
梅雨に入っちゃったから、もう星は無理かなあ…。

昨日再会した友達とフェリー乗り場で会うと、波照間行きよりも大きな船が、目の前の港で揺れてました。
与那国島行きのフェリーは揺れが激しいらしく、何か不安…4時間かあ。
フェリーが出発したら、船を色々と探検して甲板で音楽を聴いてました。
竹富島や小浜島の北、鳩間島と西表島の間を通って船はゆっくり進んで行ったんだけど、波も穏やかであまり揺れませんでした。
これで天気が良ければなあ…どんより曇り空。
と思いきや、島から離れた海の真ん中は水蒸気が少ないからか、晴れ間が覗いていました。
波が全然ない時もあって、こういう海に船が波を立てると、青いペンキをペッタリ塗った上に白いペンキを勢いよくぶちまけたみたいに見えます。
その海面を時折、トビウオがシタタタと駆けるように飛ぶ姿が面白い。
それをカモメのような鳥が狙って、上空からサアッと滑空。
上手いヤツは、バッチリ魚を口にくわえてました。
漁船の近くを通ると、カツオの群れが海面で跳ねて、キラキラと光ります。
青い大きな魚が、ヒレを海面から出して泳いだりもしていました。
潮風が気持ち良いなあ。

しばらくすると、遠くに与那国島が見えてきました。
近付くにつれて低い雲が島のすぐ上を覆っているのが分かり、波照間島と違ってちょっと怖い感じがします。
島の北側はほとんどが断崖絶壁で、抉られて崩れたような崖が続いています。
何より、ビックリするくらい山積みされたテトラポットが、波の荒々しさを物語っていました。
「果てに来たって感じやな」と友達が言うのも、確かになあと納得できます。

高い防波堤の内側に入って船が港に到着すると、島は雨模様。
移動した宿には、黒い子犬がいてカワイイ。
この雨の中どうするかなと言ってると、町間を無料バスが走っているらしいことを教えて頂いたので、それに乗って3つある酒造所のどれかへ行くことに。
バスの運転手さんは観光タクシーもしていて、色々と詳しい様子。
与那国島には花酒を造る酒造所が3種類あって、入波平酒造所では「まいふな」、国泉泡盛酒造では「どなん」、崎元酒造所では「よなぐに」を造っているそう。
運転手さんのオススメで、坂を上った高台にある崎元酒造所へ行くことにしました。
花酒とは泡盛を造る過程で一番最初にとれる酒のことだから、アルコール度数が高いです。
自分だけじゃ来なかっただろうけど、酒造所見学は勉強になりました。
興味津々だった友達は、匂いで酔ってたけど。
飲まなくても酔っちゃうもんなんだなあ。
蒸留過程で窯をクルクル回してといでるのが面白かったです。
一つ一つ手造りって大変だ。
売店には与那国米の酒やにごり酒も置いてあって、知り合いのお土産にまた買ってしまった…送料が高いです。

それから近くのティンダハナタにも寄りました。
雨だったけど、岩が抉れたような天然の展望台の中は濡れません。
静かな岩陰を、しとしとと雨音を聴きながら探検。
景色は雨模様でも、かなり良いです。
ココの奥は、秘密基地みたいで最高。
実際に昔は、子供達が度胸試しに登っていたと聞きました。
また明日も来よう!

スーパーに寄ったら、さっきの運転手さんのバスで、祖内から宿のある久部良まで移動。
帰りの道も、運転手さんは色々と教えてくれました。
ありがとうございました!

夕飯の前に小雨になったから、日本最西端の碑がある西崎にも行ってみました。
友達は明日の朝のフェリーで帰っちゃうから、今日行っとかないと。
灯台まで坂を上ると、ちょこんと日本最西端の碑がありました。
ちょっと回ってみて思ったけど、与那国島は他の離島より、あまり観光地化してない感じ。
看板とかはあっても、あくまで島人の生活が大事にされていて良い所だなあと思います。
宿が足りなくてリゾートホテルも出来るらしいけど、GWに間に合わせようとかしなかったらしいし。
それにしても、最西端…これで4隅は一応制覇しました。
でもコレが目的じゃないから、達成感はあるけどそんなに感慨深くならないなあ。
この友達にも、再会した後「もっと驚こうぜ」とか言われたけど、喜怒哀楽が表に出ないのかな…ビックリはしたのに。
やっぱり、自分はまだ冷たい人間だなー。
もっと人に興味を持とう、旅の目的の一部でもあるし!

東シナ海を眺めても今日は台湾は見えませんでした。
年に5、6回見えるそうで、111kmって近いなと思いました。

夜はなぜかかんぴょう巻きを食べて、夕陽も見えなかったし、のんびりテレビを見てました。
民宿もすらさんはとてもキレイな宿で、ぐっすり眠れます。
布団があるって、幸せ。
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